top of page

Design Lab Tokyoが始動


今月、Design Lab Tokyoが始動しました。英国・ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)と、東京大学生産技術研究所(IIS)が3ヶ月間に渡り提携し、サイエンス、エンジニアリング、そしてデザインの垣根を越えた研究プロジェクトを行います。

拠点は、東京の駒場にある生産技術研究所です。RCA教授のマイルズ・ペニングトン、RCA訪問教授でタクラムデザインエンジニアリング代表の田川欣也、RCAチューターのティム・コルヴィン、そして、東京大学教授でデザイン・エンジニアの山中俊治が率いるプロトタイピング・デザイン・ラボが中心となり、活動を行います。 生産技術研究所は、藤井輝雄所長の率いる東京大学内でも最大の研究組織。ロボティクスにおける精密加工やナノテクノロジー、ビッグデータ、アディティブ・マニュファクチャリング、あるいはバイオ・エンジニアリングなど、多岐にわたる研究活動が行われています。 RCAからは、IDE卒業生のCharlotte Furet、Yuri Klebanov,、Catherine (Ka Hei) Suen、そしてChristian Felsnerの4名がイニシャルメンバーとして参加します。 Design Labは「コマース」と「アカデミア」の接点となります。デザインイノベーション、プロトタイピング、そして商品開発を行うとともに、2つの研究組織のもつ技術や経験が一緒になることで、お互いの知見を交換する機会となります。 デザイナーと科学者、エンジニアが協力して有意義かつ応用可能なプロジェクトを展開し、新しい時代のイノベーターたちのキャリアに弾みをつけ、3月には成果発表の場として、展示を一般公開する予定です。


Comentários


bottom of page